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山田洋次監督も読んでたようです。 [漱石先生]

51XpoK+w0PL__AA160_.jpg写真はこころの表紙です。
ここにも漱石先生が
さる9月2日に舞台「夢・草枕」観賞しました。約二時間の間「非人情の世界」に浸りました。ところで、今熊日新聞に連載中の小説三四郎を読んでいくうちに、映画「男はつらいよ」第16作葛飾立志篇のある1シーンが頭に浮かびました。とらやに下宿する、御前様の姪の礼子の師匠で、大学の考古学の教授田所先生の振る舞いが、三四郎に出てくる広田先生に重なるからです。
田所教授が、とらやの座敷で団子、煙草の煙、お茶の順で口に入れるのを見て、寅さんから「煙草と団子は別々にしないと、煙草食って団子吸っちゃうぞ」とたしなめられる仕草などは、三四郎が上京時の列車で隣り合わせた中学の先生と「鑑定」した髭を生やした男と「同種」の、高校教師の広田が青木堂というカフェか食堂での、「茶を飲んでは、煙草を吸い、煙草を吸っては茶を飲んで、じっと正面を見ていた・・」というくだりがよく似ていると思います。小説三四郎の中で、今後、広田先生がどんな振る舞いをするか、楽しみにしています。
 漱石先生はいろんなところで生きているのですね。

漱石先生の先見性に、びっくり!文明とは [漱石先生]

草枕の中の一文。「文明は個人に自由を与えて虎の如く猛からしめたる後、これを監せい(かんせい。原文は漢字ですが書けません)の内に投げ込んで、天下の平和を維持しつつある。この平和は真の平和ではない。動物園の虎が見物人を睨めて、寝ころんでいると同様である。檻の鉄棒が一本でもぬけたら----世はめちゃめちゃになる。」。草枕は1908年明治41年に発表されています。約100年と少し前です。2011年3月11日から始まった文明の最先端の事故を、漱石先生は、予見していたのでしょうか。
次回は少し柔らかめの記述にしたいと思います。
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草枕読破しました。 [漱石先生]

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熊本出身の姜尚中氏が、続悩む力という本を出しています。広告の見出しに、今までの「幸福の方程式」を超えて――――。漱石の予言を手がかりに、新たな生き方を見出すためのヒント、という文が載っていました。
 草枕の中にも、平和や戦争(時は日露戦争の時代背景)、当時の実社会、芸術や生き方について、現代に通じる示唆に富んだ記述がありました。1回きりの読破ですから、50パーセントくらいしか理解できていませんが。
 ひとつひとつについては、時々、報告させていただきます。それから、食いしん坊の私としては、小説中に、菓子が、ごまねじ、微塵棒(みじんぼう)、羊羹、蓬餅(よもぎ餅)と4種類が出てきますし、和食のすばらしさを賞賛する場面も有り、茶道の所作で心を忘れ、形だけ真似をすることを批判しています。
 今、三四郎に挑戦中です。菓子屋としても頑張らなければと思いました。
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まんじゅうではなく、羊羹が好きだったとは [漱石先生]

小説草枕は途中で挫折して読破はしていません。だから、主人公が羊羹好きだとは知りませんでした。まさに浅学非才を絵に描いたようなていたらくです。反省!だだ、あの姜尚中氏も高校生のときは、我が輩は猫である、を飛ばし読みしたと聞いてホッとしています。でも漱石先生はまんじゅうが好きだったかもしれません。こじつけ極まりないですかね。
草枕と羊羹.JPG漱石栞表紙.JPG
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